校長室から

晴れ 修学旅行 第三日目 その2

ほぼ毎日・校長 Vol.185 令和2年11月24日(火)

 最後の夜の最終打ち合わせを終わってからこのブログを書いています。体調不良ゼロ、発熱ゼロ、保健室利用ゼロ。同行くださった看護師さんから「いい生徒さんたちですね。限度を心得て・・・」とお褒めの言葉をいただいた。その通りだと思う。学年の先生方の団結した力だと思う。最後の打ち合わせの後、学年担任団から学年部長に「これまでありがとう、これからもよろしく」の気持ちをこめたセレモニーがあった。いい学年だと思います、心から。ぐるり廊下をひとまわりしてきましたが、部屋からは物音一つ聞こえません。生徒たちは、いい睡眠の瞬間(とき)を送っているのでしょう。もうすぐこの旅も終わりを迎えます。東京駅解散後は、寄り道せずに帰宅するよう指導しますので、ご家庭でもご承知おきください。

晴れ 修学旅行 第三日目 

ほぼ毎日・校長 Vol.184 令和2年11月24日(火)
 今日はUSJのグループに同行しています。入場したはいいけれど、しばらく経つとどこへいったのやら?お目当てのアトラクションに一目散なのでしょうか、見当たりませんうちの生徒、と思っていると、通りの向こうからミニオンの被り物を被った一団を発見。男子の一行でした。みんなでおそろいに決め込んだんだね。『アトラクションの一つは』と思いながら歩いていると、13:00開催のヲーターワールドが目に入った。そのすぐそばにジュラシックパーク。55分待ち。効果的に時間を使おう。ジュラシックパークに挑戦。水濡れ注意・『どうせ後ろの方なら、かかりはしないだろう』決め込んで列に並んで順番を待つと、なんと(アン)ラッキーなことに一番前の センター。あらら、ずぶ濡れで降りる時、係の方から申し訳なさそうに「水がかかります・・・」一緒に乗っていた南米から来たというカプルが気の毒そうに、ハンカチを出して拭いてくれた。国際交流。

晴れ 修学旅行 第二日目 その3

ほぼ毎日・校長 Vol.184 令和2年11月23日(祝日)

  ロビーで待っていると続々と生徒たちが帰ってくる。「ただいまぁー」「楽しかったです」明るく元気である。何より。宿に入る前に非接触型体温計で検温。全員異常なし。ホッとして彼女たちの日頃と違う雰囲気に気づいた。私にそれを感じさせたのは、髪型である。『そうかぁ、和服に着替えて京の街を楽しんだんだ』「写真撮っていたら見せてください」とお願いすると、何枚かの素敵な写真を見せてくれた。早速AirDropでいただいて、使わさせていただくこととした。鬼滅の刃の影響だろうか、大正ロマン、大正デモクラシーを感じさせる柄の着物に身を包んだ生徒が写っている。『これ本当に君たちかい?』と生徒たちに目をやり、『狐につままれたみたいだ』と思うと、「先生、ただいま」と声がする。振り返ると、顎の下に両手を揃え、マスクをした狐が一尾立っていた。「ははは、すごいね。かわいいね」とかまっていると、みるみるうちに四尾の狐に増殖した。明るく元気にいい瞬間(とき)を過ごしています。
 本日の夕飯は、すき焼きです。

晴れ 修学旅行 第二日目 その2

ほぼ毎日・校長 Vol.183 令和2年11月23日(祝日)

 古都の紅葉のお裾分け。生徒たちはこんな紅葉に包まれて、秋晴れの1日を過ごしています。
 修学旅行出発の前日、ある保護者の方と連絡をとる機会があった。話によると、この修学旅行に参加するお子さんを残して、家族が外出することになってしまったという。「えぇ?独りで東京駅集合に向けて起きて、身支度を整えて・・・ですか」すごいなぁ。生徒のことをよく知っている。確かにしかりした生徒であるが、状況を考えても「強い信頼」が伺えて、やはり「すごいなぁ」なのである。修学旅行外伝である。お母さん、今日も元気に友人と出かけていきましたよ。ご報告。

晴れ 修学旅行 第二日目 

ほぼ毎日・校長 Vol.182 令和2年11月23日(祝日)
 修学旅行2日目は、全体が2つに別れます。京都市内を班別に散策するグループとUSJに向かうグループ。明日はその逆になる。一斉に動かすことの難しい状況の中の工夫である。ありがたいのは、全クラスを通じて、深刻な疲労や発熱、風邪様症状を訴え生徒が一人もいないこと。写真でお分かりいただけるように、秋晴れの空の下、元気いっぱいにに出かけていきました。報道発表では、渡月橋あたりは昨年の同時期の4倍の人手だったということです。今日はそれほどではないと思いますが・・・。私は本部付でお留守番。班別のグループでは、体験学習もたくさん計画されているようです。いい瞬間(とき)を満喫してきてください。