2019年8月の記事一覧
こういう風に応援してくださっている方もいる
8月13日(火) ほぼ毎日校長 Vol.87 一般生徒の応援が・・・
この夏の野球。千葉学芸戦の応援の様子がYoutubeに載っていた。「ファンが選ぶ高校野球応援曲ベスト10」(チャンネル高校スポーツ応援団)QueenのWeWillRockYou本校の応援団の応援動画を用いて紹介してくれている。このちゃんねんる運営者が、本校を取り上げてくれていた。
応援曲ベスト10
また同じチャンネルで、
市原中央の応援席はとにかく楽しそうで参加したくなりました(笑)
特に多数来ていた一般生徒がノリノリで、おそらく自主的に来たのでしょう。
画一的なできあがった応援もいいけど、こうした応援が高校生らしいのかなあなんて、微笑みながら考えていましたw
というコメントをつけて、本校の満ち溢れるエネルギーに「高校生らしさ」を賞賛してくださっていた。なんだか誇りに思えて嬉しかった。
「市原中央メドレー とにかく一般生徒が楽しそうな応援」
さらに嬉しかったのは、校歌を全員で歌う時の姿勢が、選手だけでなくスタンド全体が、応援にきた生徒全員が大きな声で歌っている。こんな学校の姿が、ベスト4を後押ししたのだろうと語ってくださっていた。
帰省で帰った郷里で、スイカを食べながら、いいものみーつけた
市原中央高等学校、いい学校です。
四つのPに大切な「スパイスP」の発見
8月11日(日) ほぼ毎日校長 Vol86 愛知教育大学の学生たちと触れ合う機会があった
愛知教育大学の天文愛好会です。まだ1年生だろうか、君たちとあまり変わらなく見える若者が目の前にいる。毎月ここ(ハイウェイオアシス・刈谷)で天文観察のイベントを子供達向けにやっているという。暗くなってから10時ごろまで。今日は、お盆で帰省する家族づれの小さな子供達から、その親御さんまで、大変な賑わいである。子供達が「見えた見えた、ほらお父さん」・「おぉ、すごいねぇ。お父さんにも見えるよ」、「綺麗だよ、お母さん」・「本当ね。切り取ってペンダントにしたいわね」などと、親子の会話が弾んでいる。楽しそうでしょう、こういう時間を作っていただきたくてやっているんです。1年生から4年生まで、いろいろです。みんな将来は、教育職か教育関係の仕事に就きたいと思っているんです。「いい先生になれそうだね」親子の会話に喜んでいる彼の表情をみて心からそう思った。「えっ、本当ですか。嬉しいです」と自分の将来を肯定された彼は、顔中を笑顔にして嬉しそうに喜んでくれた。「どうしたの?●●くん」と先輩らしき女性が声をかけてきた。「この方がね、僕たちはいい先生になれるだろうって・・・」「まぁ、嬉しい」それを聞いた彼女も一緒になって喜んでいる。一つの「企画」(project)に「情熱」(passion)を燃やし、みんな「協働」(peers)で、「楽しむ」(play)。日頃君たちに行っている、学校の教育の大切な要素を体現している若者たちと触れ合うことができた。そして彼らから教わった。そこにスパイスとして(周りの者のほんの少しの)「肯定」(positive)があると、なおいい。
市原中央高等学校の生徒諸君、君たちの学校にはこの四つのPがある。大切にしてほしい。そんないい学校なんだよ、ここは。君たちの営みを積極的に「肯定」できる大人である必要がありそうである。
どう声をかければいいのだろう 頑張ったね ありがとう
8月9日(金) ほぼ毎日・校長 Vol.85 吹奏楽部2年連続金賞ならず
訪ねてきた業者の方との話の中で、「私は『外伝』が好きなんです」という話をした。なんの話からそうなったのか?確か「授業」の話だったと思う。授業で本能寺の変を学んだ時、それが何年の出来事か、伝えられる史実はどうかというより、教師が語った「人間・明智光秀」の方がずっと心を打った。その行為に及んだ光秀のことを語った「祖父物語」の方が面白かった。伝聞形式の軍記物だから信ぴょう性に欠ける。もっともなのだが、概して正史は面白くない。外史、外伝の方が面白い。人が語られている。日本書紀より古事記である。まあ、そんな話をしたのだろうと思う。そんな授業が成立するお手伝い、進学校だから大学に受かるための知識や力はもちろん大事である。その一方で人の心や仲間のためをしっかりと捉えることができる生徒たちなのだから、それこそ「外伝」に導いてやるというような瞬間(とき)がたくさんあって欲しい。そんな話だったと思う。
それを語った時に、私の語る「生徒」は、吹奏楽部の諸君であった。確かなものとして、彼らを思い描きながら「そんな生徒だから・・・」と語っていた。8月6日に吹奏楽コンクールの予選が千葉文化会館であった。残念なことに仕事の都合で行けなかった。結果は銀賞。本選の出場がならず、三年生の最後の夏は終わった。野球部が快進撃を続け、その応援に駆けつけた吹奏楽部は、自らのための時間を削って「仲間のため」を貫いた。コンクールの前に行われた合宿では、忘れていた夏を取り戻すような暑さの中で、何人もの体調不良者が出たという。演奏の順番もくじ引きで、強豪校、本線常連校の間での演奏となったそうだ。それだけでなく、課題曲が同じであるのは当然だが、自由曲までもが同じであったと聞く。身を尽くした彼らに、運命の神様はなぜそんな試練を与えたのか。かけてあげられる言葉がない。ただ君たちの日ごろの努力と、「身を尽くし」の汗に「よく頑張った。ありがとう」とだけは言っておきたい。あのとき、私は市原中央高等学校吹奏楽部の「外伝」を読んでいたのかもしれない。目の前にある事実や事象だけでなく、その影にある「人間・吹奏楽部(の生徒たち)」の営みを感じ取っていたのかもしれない。
君たちの姿は、本校の誇りです。市原中央高等学校、充実の瞬間(とき)で満たされています。いいね。
文中の受賞「銀賞」受賞でした。ごめんなさい。訂正しておきました(By kotyo R01.08.10)
盛況・首都圏進学フェア
8月4日(日) ほぼ毎日・校長 Vol.84 大勢のお客様に来ていただいた
幕張メッセで行われた「首都圏進学フェア」に行ってきた。入試センター、本校教職員計8名でブースの対応に当たっていたが、昼食を摂る時間もないほどにお客さんが途切れることはなかった。3組みしか座れないブースはいつも満席で、立ち話でお相手させていただいた中学生とその保護者の皆さん、本当に申し訳ありませんでした。私も7〜8組みの皆さんとお話をさせていただきました。十分な時間も取れず申し訳ありませんでした。体験入学に来れなかった方、ぜひ見学にいらしてください。
◆明るい学校になりましたね 8期卒業生
息子さんが今度高校進学を迎える本校の卒業生のお父さん。息子さんより熱心に話を聞いてくださいました。さすがうちの卒業生。そのお言葉の中で印象的なのは、今の市原中央高等学校の生徒は、本当に高校生活を楽しんでいるように見える。ずっと私たちの頃より、明るいです。いい学校です。ありがとうございます。最高の評価です。楽しくなけれな学校じゃない(Play)
◆グローバルリーダーコース魅力的です お二人のお母さん
友達同士なのだろうか、お子様とは離れて、訪問くださった。一度ブースで説明を聞いてくださったのだが、また戻ってきたという。立ち話で、しばらくお話させていただいた。グローバルリーダーコースに興味を持っていただいたようで、詳しくお話しした。先日行われたゴールドマンサックス社の研修や、他国とのテレビ討論など、プロジェクトの豊富さをお伝えしながら、そのためのスキルアップを大切にしている本校の学びについて聞いていただいた。さらに詳しく?今月末に保護者対象説明会がありますよ、とコマーシャルも忘れずに。(project)
◆ピッチャー●●さんの後輩です 真っ黒に日焼けした顔に白い歯
「僕、ピッチャーの◯◯さんの後輩です。同じ中学校なんです」とお母さんと一緒にきてくれた、見るからに野球少年が熱い気持ちを伝えてくれた。「野球ばっかりではねぇ」とお母さん。そう、そのとおりです。何かに夢中になっている姿は大切だし、それがなければ、高校生活はつまらない。でも何も持てないものと違って、君は持っている。いいねぇ。その夢中になったものを持つ仲間からの刺激は絶対に息子さんを育てます。それだけの環境が本校にはあります。自信を持って熱く語った。何かに夢中になれなかった者が、社会に出て仕事に夢中になれるはずはない(passion)
◆同僚支援が見事にできる これってすごいことなんですよ
「うちの子ついていけるのかしら」やはりグローバルリーダーコースに興味を持ってくださった親御さんが心配そうに言う。(娘)「お母さん、大丈夫だよ」(母)「だってあなたは、聞き取りはできても、表現できないじゃない。ただ黙って座っているだけじゃダメなのよ」(娘)「やれると思う」二人のやりとりを面白く聞かせていただきながら、「うちの骨頂、学びの協働」と口を挟んだ。実際わずか4月の間に私はそれを感じている。グループでの協働が多く取り入れられているだけでなく、その中でちょっと距離を置いている、なかなか馴染めない者への同僚支援が見事にできているのである。誰に教わるだけでもなく。互いが支えあっている。これってすごいことだと思います。(娘)「心配しないで」受験してくれるかなぁ?(peers)
本校の生徒予備軍の中学生とその親御さん 有意義な時間をありがとうございました。私と話した人、「高校校長推薦枠でみんな合格!」と言いたくなるほど、素晴らしい生徒さん達でした。来春、入学式でお会いしましょう。その前に、学校見学会でお会いしましょう。
1000名近いお客様で賑わった2日間
8月3日(土) ほぼ毎日・校長 Vol.83 限られた条件の中で、魅力は伝わっただろうか?
今日も暑い。暑い中、多くの生徒諸君がお手伝いをしてくれている。その姿を見ていて「この子たちが一番の広告塔だな」と思った。何人かの保護者の方々とお話しする機会があった。異口同音に、「いい生徒さんたちですね」「こんなにしっかりするのかしら?」と、手伝いをしてくれている生徒諸君に対するお褒めの言葉をいただいた。やはり一番の自慢は、生徒である。
その自慢の、手伝いをしてくれている生徒と話をしていた。何を話していたんだろうか、会話の内容は忘れてしまった。確か陸上競技の400mという種目は、難しい。駆け引きもトレーニングも・・・」そんな会話であったように思う。そんな会話の途中で、意図せずテーブルの上に置いたスマホの待ち受け画面の楽しそうなものを見つけた。「おっ、面白い視点」スマホに現れた待ち受け画面に興味を示すと「でしょう。お昼休みの中庭です。文化祭の近い日でした」とその時の楽しさを語ってくれた。許可を得て、パシャリ。ありがとう。この何気ない生徒とのひと時にある幸せ、わかっていただけるだろうか。
体験にきてくれた中学の生徒さんたちは、思い想いの授業体験、クラブ体験に臨んでいる。ご夫婦とお子様、1組が部屋の前でこちらを見ていた。「どうぞ、どうぞ」とお勧めしたが、やはり距離はまだ遠い。本校の生徒のようには行かない。「お昼時はこの部屋は賑やかなんですよ」と本校生徒とのふれあいを立ち話で紹介した。「楽しそう」とお嬢さんが語ったのが印象的だった。「一生懸命に目標に向かって頑張ろうね」と声をかけておいた。「はい」と笑顔で答えてくれた輝く目が印象的だった。
その目、市原中央高等学校の生徒の目だよ。縁があったら、よろしくね。
保護者のみなさまへご挨拶(本校紹介) A高校 国公立合格数名→50人後半 東大理Ⅰ、千葉薬学etc 確かにラッキーボーイなのかもしれない。そういう「何か」があるのかも知れないが、あまりそういう「何か」を私は信じない。共通するものは?考えてみた。もし言えるとするなら、啐啄同時、対象の特性を知った上での「がまん」と「ほめ(伸ばし)」、協働であるような気がする。=学校(進学校)の教員に何が求められているかという問いに対する私なりの回答なのだろう。 |
今日から体験入学
8月2日(金) ほぼ毎日・校長 Vol.82 駆け抜けるように3年間を過ごせる学校
校長あいさつ
中学生のみなさん、そして保護者の皆さん、おはようございます。
ようこそ、市原中央高等学校へ 校長の日髙です。
一日の体験入学を通じて、本校の素晴らしさを十分に感じ取ってください。
そのためのポイントを紹介します。
ここ市原中央高等学校は、4つのPが充実した学校です。
1つ目は Passion=情熱と感動
何かに夢中になり、それに情熱を注いでいる生徒や教職員が多い
2つ目は Peers=協働
みんなで一緒に何かをやる。グループで何かをする機会と取り組みが多い
そん中で同僚支援の姿をよく目にします。
3つ目は Project=企画、計画
ただ知識や技能を学び磨くだけでなく、それが活用できるたくさんの企画がある
4つ目(最後)は Play=楽しみ、喜び
色々な取り組みの中に、楽しさや喜びを感じながら過ごしている生徒が多い
そんな学校です。
1日で全てを見切ることは難しいでしょうが、今の4つの視点のどれか1つでも見つけることができたら、本校の素晴らしさがわかっていただけると思います。
熱く、駆け抜けるように3年間を過ごすことができる学校。他にはないと思います。
有意義な1日を過ごしてください。
今日も暑くなりそうです。こまめに水分を補給して、熱中症には十分気をつけてください。
以上で校長の挨拶を終わります。