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お祝い こちらは 全国2位 放送委員会

7月26日(金) ほぼ毎日・校長 Vol.81 NHK杯 全国高校放送コンテスト

参加全国1582校の頂点を極めた

市原中央高等学校放送委員会

第66回NHK高校放送コンテストが7月23日(火)から、国立オリンピック青少年記念総合センターで行われた。予選を勝ち抜いた本校の放送委員会は、本日(25日)行われたNHKホールでの決勝で見事に準優勝(全国2位)の成績に輝いた。おめでとう。

部門 創作テレビドラマ部門

作品 女尊男卑(じょそんだんぴ)

NHKEテレで放送されます

『ティーンズビデオ 2019』創作テレビドラマ部門
  8月 13 日(火) 午前9時 30 分~午前 10 時 15 分 E テレ

視聴覚 ちょっと楽しみな活動

5月31日(金) ほぼ毎日校長 Vol.39 ドキュメント番組を作る

演劇を志す若者には独特の雰囲気がある。うまく表現できないが、どこか浮世離れしたような、俗人にはない個性が伺えたりする。私の中での日常の彼らは大抵、ぼんやりとしていることが多い。科学に思いふけるばかりに道を踏み外して、溝に落ちてしまったり、壁にぶつかってしまったり。日常に戻るために「叩き役」を連れて歩く天空の城ラピュータの住民(ガリヴァ旅行記)を思わせる。私の印象なので失礼があってはいけないが、多くの演劇に関わる教え子たちがそうであったように思う。彼らのすごいところは、舞台に立って「役」を演じると、豹変してものすごいエネルギーを発するところである。舞台で演ずる役者だけでなく、裏方の者たちもそうである。芸術家やアスリートたち、一つことを極めたものたちも同じような空気を持っている。全ての緊張から自分を解き放った時を過ごしながら、舞台やトラックに立つ、キャンパスに向かう「一瞬」に爆発的な力を発揮する。この日部屋を訪れてくれた3人の放送委員にも同じものを感じた。「僕は、私は、こういうものを音で表現したいのです」と熱く語る。その表情や仕草、目の輝きに、ハイレベルな芸術家の血を見たような気がした。大人の尺度では「それ、相当無理があるよ」「現実を見つめて、諦めるなら早いほうがいい」と言ってしまいそうなものであっても、彼らの語りに裏打ちされると、「いいねぇ、面白いかもしれない」と逆に価値観を改めさせられる。NHKの放送コンテストにチャレンジするそうだ。ぜひ頑張ってほしい。

本校の生徒たちは、想像していたよりワンランク上にいるのかも知れない。いいね了解

笑う 誰もこない日もある (T_T)

5月21日(火) Vol.33 やはり来てくれた

1日バタバタしていた。昼時も部屋にいることができず、放課後の時間も来客対応でドアがしまっていることも多かった。『これじゃ、生徒たちが来てくれても・・・』と少し残念に思いながら書類整理をしていると、「先生!カンバック。ただいまぁ〜」と言って清掃担当の女子生徒が入ってきた。彼女たちは私にとって、「空気」のような存在になっている。あることが当然のように思っているが、なくてはならない存在なのである。仕事をしながら、彼女たちは清掃をしながら、自然に会話を交わしている。「この掃除機とっても使いやすいです。ありがとうございます」と、私が持ってきた使い古した家庭用の掃除機のお礼を言ってくれる。茶道部に所属している一人から、部活を訪ねてほしい、きっとみんな喜ぶと思うとお誘いをいただいた。ぜひぜひ伺います、その時にはよろしく。「ほら、いらっしゃる」清掃担当の生徒が帰って間もなく、放送委員会の生徒が入ってきた。どうやら何度か訪ねてくれたようなのだが、申し訳なかった。3年生の二人。放送コンクールの作品づくりへの協力依頼である。金曜日の放課後に訪ねたいので、今日はアポ取りだけ。せっかく来たのだからと無理やりお付き合いいただいて、粗々の構想を聞いた。これまたすごい企画である。妙に奇をてらって無理を承知という安っぽいものではない。身の丈に応じた、そしてちょっと難易度の高い「挑戦」が感じられる企画である。話の中で「オノマトペ」(擬音、擬態音)のことを話した。二人ともこの語彙があった。目の前に座っている生徒たちが「すごい」を感じさせた。いいね。金曜日楽しみにしているよ。