ハイレベルチャレンジコース Ⅱ類

目指す大学を選び、目指す大学のために学ぶ。

大学進学を念頭においた基礎力、応用力、達成力を養う「学びの継続性」を重視した密度の濃いカリキュラムを展開しています。授業では、教科書レベルの基礎事項の徹底に主眼をおいています。

カリキュラムの特徴

1年次は全員が共通カリキュラムを受講し、定期考査や模試の結果・進路ガイダンスなどをもとに、2年次に三者・二者面談を経て、志望校に向けた文理選択を行います。3年次に国公立系・私立系の最終決定を行うため、最適な進路選択と、志望校の受験教科に合わせた無駄のない様々な選択授業を受講することができます。

カリキュラムを活用する取り組み

市原中央高校の大きな強みは「親身で面倒見の良い進学指導」です。全校生徒が数多くの進学指導行事に参加し、ハイレベルチャレンジコースⅡ類の「選択授業の多いカリキュラム」に効果的に対応していきます。2年次の進級時には文理選択が行われ、受験教科の素早い絞り込みが始まります。これらは全て入念な進路研究の裏付けをもとに行われます。

3年間を最大限に活用する進学指導

3年次には、週35時間中、最大15時間にも上る選択授業を有効に活用するために、年間を通じて、数多くの進学指導行事が行われます。

進路と学力に応じた「レッスンルーム」制度

生徒たちが日常所属するクラス「ホームルーム」に対し、選択科目(上の図の赤字部分)などを受講するための移動先のクラスを「レッスンルーム」と呼びます。生徒自ら文系・理系、また国公立系・私立系の区分を決定し、生徒個々の習熟度・重要度に合わせた適切なレベル・進度で、無駄のない授業が展開されます。

カリキュラム外の課外補習・受験対策指導

大学受験の要となる放課後の課外補習。市原中央高校では伝統の「特別ゼミナール」を核として部活動や学校行事といった「高校生らしい学校生活」と両立しながら、確実に大学進学実績を積み上げています。

校内での受験対策を可能にした強化学習活動

放課後に行われる課外学習プログラムです。受験科目に応じたゼミを用意し、苦手分野の克服に始まり、入試実践力の徹底強化に至るまで、密度の濃い授業を展開しています。あくまで、生徒の希望選択によって受講できるのが最大の特色で、受講者が5名前後の少数でも開講されます。さらに、1・2年次においては、部活動や学校行事との両立も図れるようにしています。

実施回数や費用は年度によって変わります。講座により、別途テキスト代が必要になります。
★印の講座は半期のみの開講、●印の講座は9月からの開講となります。
Ⅰ類・英語コース・芸術コースの生徒も、カリキュラムに応じて受講可能な講座があります。
別途、Ⅰ類・英語コースの生徒に向けた、独自の講座も開講しています。

学年 曜日 講座名
1年 ★古典文法基礎
★外国人講師による会話講座
数学Ⅰ・A
数学基礎
古典演習
2年 生物
数学ⅡB
基礎ⅡB(数学)
3年 数学III
●難関私大政治経済
私大対策総合古文読解
生物基礎
国公立難関私大入試問題研究(英語文法作文)
国公立難関私大入試問題研究
(英語長文読解)
英文法講座
英文読解講座
現代文演習

特色ある講座をそろえた夏季・春季セミナー

校内で実施する短期集中型・少人数制の特別講座です。開講講座は、テーマによって細かく編成されており、不得意科目の克服、得意科目の徹底強化など、目的に応じた学習ができます。演習が中心となっていますが、予備校とは異なり、普段の授業では手が届かない部分のフォローも目的としているため、例えば「入試問題に特化したゼミ」や「理科の実験」など本校ならではの講座もあります。

在校生メッセージ

ハイレベルチャレンジコースⅡ類は、市原中央高校で最も選択の幅が広いコースです。1年次で基礎を身につけ、2年次で行われる文理選択で自分に必要となる教科をより深く学ぶことができます。また、放課後に行われるゼミや、長期休業に行われるセミナーでは、授業内容をより深く理解し、大学受験対策も行うことができます。私はバドミントン部に所属しながら、これらの課外補習を利用することで、部活と勉強の両方に力を入れています。
市原中央高校には、常に生徒のことを考えてくれる先生や、共に高め合う仲間がいるので、充実した学校生活を送っています。皆さんもぜひ市原中央高校に入学して高校生活を充実したものにしてみませんか?

課外スケジュール(2年次のもの)

 
16:15~ 部活 特ゼミ 特ゼミ 特ゼミ 部活
17:20~ 部活 特ゼミ 部活 部活 部活

バドミントン部に所属。Ⅱ類では特ゼミと課外活動の時間割を自由に作ることができます。