ハイレベルチャレンジコース Ⅰ類

難関国立大学へ、一直線に進む環境。

「真心教育・英才教育」を実践するリーダー的存在として、志を高く持ち、難関国立大学の合格を目指します。 学習面の強化と社会の一員としての成長を主眼においています。

カリキュラムの特徴

入学時より国立大学の合格に目標を定め、幅広い領域に対して学習できる、選択教科を絞り込んだカリキュラムです。 2年次に選択科目が週に6時間、3年次に文理のクラス分けがある以外は全員が共通かつ高難度の授業を受講することができます。

 

カリキュラムを活用する取り組み

ハイレベルチャレンジコースⅠ類は、高校入学時点で国立大学合格という目標を設定しています。そのため、高校1年次から英語・数学において、1学級を2クラスに分けた少人数のクラスを編成し、きめ細かな授業を実施しています。
また、2020年の大学入試改革を見据え、総合学習(1・3年)の時間を用いたCommunication skillsを展開し、「思考力・判断力・表現力」を養成しています。さらに、時間のかかる「主体的研究活動」では90分演習授業を展開しており、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を目指す英語を中心に、国語・数学とともに記述力や考察力の向上を図るため、少人数高密度な授業を実践しています。

Communication skills コミュニケーションスキルズ

Ⅰ類では独自の取り組みとして、スピーチやディベート、グループ発表などを通じた課題探求や言語教育活動のカリキュラムを設定しています。生徒参加型の能動的な学習(アクティブ・ラーニング)により、各教科で得た知識を結びつけ、自ら課題を発見・思考し、それを表現する力を育成することを目指しています。

台形のデスクを六角形に配置した、通称「コモンズサークル」を使 いディベート(討論会)活動を行う様子。

実施例

  内容 概要 【 】はキーワード
1年 スピーチ 自身の興味・関心に基づき設定したテーマについて、調査・分析してスピーチする。
【論理的思考力・修辞法】
ディベート 提示された論題について、肯定・否定に分かれて討論する。
前年度論題例「築地市場の豊洲移転を中止すべきである」
【双方向コミュニケーション力】
3年 グループ発表 株式学習ゲームを利用し、現実社会をもとに政治や経済について考察し、パワーポイントを用いたグループ発表を行う。
【金融教育・ICT教育】
即興スピーチ その場で与えられたテーマについて考察し、スピーチする。
【発想力・表現力、小論文対策】
卒業論文 自身の興味・関心に基づき設定したテーマについて調査・分析して小論文を作成する。
【卒業論文集】

1・2 年次に実施Z会通信教育の利用と確かな答案提出率

難関大学受験対策用の通信教材として、高いレベルでありながら良質な問題と定評のある「Z会通信教育講座」を、自主学習教材として活用しています。通常授業の理解と並行して、時間制限のない自宅にて粘り強く解答作成に取り組むことで、2020年度から始まる新大学入試においてより強く求められる思考力・表現力を身に付けていきます。

少人数高密度授業(英・数は1学級2クラス編成)

英語

単語・文法の基本事項から学習し、1年次で文法全てを終了します。定期考査にもリスニングやディクテーションを取り入れ、総合力を高めていきます。

数学

授業進度を早めることに主眼を置き、特に理系コースでは数Ⅲを3年生の前半で終了させ、その後の演習に時間を割いて実践力を高めていきます。

国語

定期考査では、ほとんど全てを記述式で解答させ、読み解く力と論理性に基づいた記述力や表現力を総合的に高めていきます。

カリキュラム外の課外補習・受験対策指導

難関国立大学合格を目標に掲げたハイレベルチャレンジコースⅠ類では、カリキュラムのみならず、1・2年次の校外学習や放課後の課外補習においてもユニークで実践的な取り組みを行っています。特に21世紀型能力「生きる力」に向けて、発見力、問題解決力、適応的学習力などの思考力を培います。

キャリア教育の充実 1・2 年次に実施

最先端の学問・研究に触れることで学びの意味を再確認し、高い志と社会に貢献しようとする意識が生まれます。1・2年生で研究施設や有名企業・大学の研究室を訪問し、高い水準の研究に触れ、また大学生と対話することで学ぶことの意義を理解します。

東京大学本郷キャンパス見学

全受験生の憧れである赤門前での集合写真と、最高峰の研究室を見学する様子

筑波大学および宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センターへの見学

最新鋭のVR 技術体験(左)と、日本宇宙開発の要「JAXA」への見学(右)。

火曜講座&長期休業中のセミナー 1・2 年次に実施

通常授業の理解、習熟度をさらに上げる為、火曜日の放課後に、通常の教室だけでなくチャレンジコース記念館も利用して、主要3教科のレベルアップ講座を開講しています。習熟度に合わせた教材を利用した集中講座で、通常授業では扱うことのできない英語の長文読解や数学の発展問題、国語の読解問題などの高度な演習問題に取り組む時間として効果を上げています。

難関国立大学対策講座 3年次に実施

放課後を利用し、生徒一人ひとりが目標とする大学の二次試験(個別試験)対策を実施します。
例:難関大理系数学/国公立難関私大入試問題研究(英語長文読解)

在校生メッセージ

ハイレベルチャレンジコースⅠ類では、国公立大学合格を目標に質の高い授業を受けることができます。普段の授業は基礎から応用まで幅広く学習し、さらに放課後・長期休業時のセミナーで、よりレベルの高い問題に挑戦します。進度も速く難しい問題も多いですが、予習・復習などの家庭学習ができれば困ることはありませんし、重要なところや分かりにくいところは丁寧に教えてくださいます。私は陸上競技部に所属していますが、効率的に時間を使い、積極的に授業に取り組むことで勉強との両立ができています。クラス替えはありませんがその分ほかのクラスより団結力が強く、切磋琢磨しており勉強のモチベーションを保つことができます。市原中央高校で高校生活を有意義なものにしませんか?

課外スケジュール(2018年度)

 
16:15~ 部活 Ⅰ類
補習
部活 部活 部活
17:20~ 部活 部活 部活 部活 部活

陸上部に所属。Ⅰ類の生徒も補習と課外活動を両立させています。