市原中央高校のコース制が目指すもの
全生徒が大学進学を目指す市原中央高校では、高いレベルで基礎基本の定着が図れるよう、1日7時間×45分、週35時間の標準を超えた時間数で教育課程を編成しています。その教育課程のもとに、3つのコースがそれぞれの特徴ある学びと教育活動を展開しています。
ハイレベルチャレンジコースでは、入学試験の結果に基づき、1年生の段階ではI・II類というコース分けをしています。I・II類というコース分けをしています。I・II類両コースとも、本人の進路希望に合わせて、難関国公立・私立大学等への進学を目指すことは共通しています。
そのために、1年次に学び方を学び、主体的に学ぶ態度を育成します。2年次以降は進路希望に合わせて、2年次には志望大学別に国公立文系、私立文系、理系の3コースに、3年次には国公立文系、私立文系、国公立理系、私立理系の4コースに教育課程を細分化していきます。グローバルリーダーコースは、国公立大学受験にも対応したカリキュラムで大学進学を目指しながら、受験英語だけでなく、「生きた英語力」を身につけるとともに、国際社会に貢献できるリーダーシップ育成に力を注いでいます。
このように書いていきますと、それぞれのコースが、それぞれ異なる道を歩んでるような印象があるかもしれませんが、そうではありません。いずれも大学進学が到達点ではなく、「何を以って社会に貢献するか」という目標に「いまの学びがある」という点で共通しています。生徒個々の適性と興味関心に応じて学び、「世の中のためにこれをする」を掴み、目標達成のために基礎体力をつけて、十分な助走をとってジャンプする。それが本校のコース制が目指すものです。
理事長あいさつ
理事長 真板竜太郎 本校は1983年に「真心教育・英才教育」の理念のもと、創立された進学校です。
昨今のグローバル化やICT進展など、慌ただしく変動する世の中にあって、社会で愛され必要とされる人材育成・人間力養成を目指しております。そのために、心の教育を最も重視するとともに、難関大学合格を目標に、それに特化した高い教育水準を明確にしたカリキュラムの編成をしております。 市原中央高等学校で過ごす3年間で、生徒たちの将来の夢が現実のものとなるように、確かな学力のみ ならず、それぞれの社会で活躍できる幅広い知識と柔軟な思考力、優れたコミュニケーション能力や積極的にリーダーシップのとれる能力を身に付け、社会に羽ばたいていくことを心より念願しております。 |
校長あいさつ
校長 上市 善章 2024年(令和6年)4月に校長に就任いたしました上市善章でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
教育方針
校訓「真心」を最高目標に、次の教育方針で前進します。
- 個々の進路希望に沿った「選択履修制度」を採用し、目標達成をいっそう確かなものにしています。
- 創立以来の「2期制」により、効率的かつ密度の濃い学習プログラムを可能にしています。
- 「課外学習指導ゼミ」を通じて、得意科目のさらなる強化を図っています。
- 「生徒会」を中心とする学校行事や諸活動への参加を奨励し、個々の主体性を育んでいます。
- 将来への目的意識を明確にし、より的確な進路選択ができるよう、きめ細かな「進路指導」を実施しています。