注意 グローバル化、着々と進んでます

6月25日(火) ほぼ毎日校長 Vol.54 アメリカから留学生がやってきた

 まぁとにかくお客さんの多い日だっった。朝の打ち合わせが終わってから、校長室への来客が後を断たない。新生徒会長が何度か顔をのぞかせたようだが、なかなか入ってくることは難しかったようである。申し訳ないなぁと思いながらも、出かける時間まで、彼の存在をすっかり失念していた。分掌の相談、生徒に係る報告etc、先生方の対応が終わると、教育実習生の研究授業視察に大学の先生がお見えになる。前日にお電話をいただいた。「まぁ、校長先生が日髙先生だなんて・・・」まだ若かりし頃、同じ学年、同じ分掌、隣同士の(コートの)部活動など、10年近く一緒に務めた同僚である。あった途端、久闊を叙するどころか、二人とも以前の若者に戻ってしまった。「そんなに仲良しだったんですか?」と実習生が驚いている。千葉県の英語を背負って立っていたと言っても過言ではない彼女の存在は、本校の先生たちも知っていた。実習生の研究授業を終えて、彼女(大学の先生)の評価があった。実習生の授業は素人目にも「優」である。それに加えて「この学校の英語教育は『上質』です」と最高の評価をいただいた。実習生(うちの大学生)の力をあそこまで引き出せる指導担当の先生の力量、何よりも生徒たちの素晴らしさを褒め称えてくださった。彼女をよく知る私は、この言葉がお世辞抜きの賞賛であることを一番よく知っている。それだけに嬉しかった。まだ英語の4技能なんて言葉のなかった時代、先進的な英語教育をやろうと言って「資料収集、分析」指導担当、プレゼンのための「論理的展開」指導、そして「英語スピーチ」指導担当の3者が作り上げていった「あの頃」を思い出していた。

 時を同じくして、アメリカから留学生がやってきた。3年の英語コースに所属し、2ケ月近くを本校で過ごしていく。いい交流をしてほしい。

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