笑う アジアが好きだ!

4月24日(水) Vol.19 ベトナムからのお客さん

ベトナムのFPT大学からお客さんがあった。シンガポール、マレーシア、インド、スリランカ、インドネシア、モルディブ・・・、アジアは美しいと思う。いい思い出ばかりで、自分もアジア人の一員でありたいと切に願う。日本ともっともっと交流を深めたいと思っている国がある。ありがたいことである。写真で私と握手してくださっている方は、大学のグローバル・ディレクターを務めているCuong Hoangさんである。国際化推進センター所長のようなもの。日本への熱い想いを語ってくださった。茶道が好きで、大学にも茶室があるという。大学では、カリキュラムの中にJapanCultureProgramがあり、日本の言語や文化を多くの学生が学んでいるという。写真の一番右に立っているのは、Nguyenさん。日本に憧れ、君津学園に留学していた青年である。留学の頃の話を上司にすると「是非に・・・」と今回の訪問になった。私たちは彼らのこの姿勢に学ことが多いと思う。日本の◯◯を伝えるとか、◯◯指導などといったことではなく、真にアジアの一員として、パートナーとして、互いにをリスペクトしながら手を携える、そんな関係、そんな交流があってほしいと心から思う。高校生がベトナムを好きになり、FPT大学で学んでくれるなら、スペシャルプログラムで人材育成するといってくれた。彼らの持っているキラキラ輝く希望に満ちた目を、私はいつか失ってしまったような気がして、少し恥ずかしかった。「これから積極的に交流しましょう。良きパートナーとして、AIにできない温もりの交流、やりましょうよ」思い、伝わっただろうか。

FPT大学は、大手ICT企業「FPTコーポレーション」によって設立された首都ハノイに本部を持つ私立大学で、2016年度のQS世界大学ランキングでは、高い評価を受け、5つ星を獲得している大学である。

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