お知らせ やり切るだけ 創部初のベスト4   Vs市川高校 0-3

7月22日(月) ほぼ毎日・校長 Vol.77 力が一つになる時

(昨日)試合が終わり、バックヤードで応援団の労をねぎらったり、保護者の方にお礼を行っていると、一人のお母さんが近づいてきて、「気にかけてくださってありがとうございます」と丁寧にお礼の言葉をいただいた。過日このブログに記した「気になる選手」のお母さんである。お世辞でもなんでもなく素直に「いい息子さんです」と心が言葉になった。「一緒に写真撮りましょう」誘われるままに一緒に集合写真「パチリ」スマホに残った写真を見て、心が一つになっているのを感じた。「明日もお見えになりますか?」問われ、申し訳ないと思いながら、球場での応援が無理なことを伝えると、「大丈夫、先生の分私たちが・・・」と応じてくださった。
 スタンドの大きな力は、確かにグラウンドの選手たちの背中を押している。親も兄弟も、OBもOGも、おじいちゃんやおばあちゃんの姿も見える。懸命の白球を追う選手の姿は、それぞれの心の投影なのである。彼らの悔しさは、我が悔しさ。壁を穿つ力を貸そう。一歩を踏み出す勇気を授けよう。友を思う絆を太くしよう。実際に手を貸すことはできないが、この声は、この一喜一憂する心の動きは、大きな「念」となって君たちの「信」を確かなものにしている。
 ここまできたら「やり切るだけ」頑張れ市原中央高等学校野球部!

写真は7月21日に行われたマリンスタジアムのものです

市川高校 000 000 000 
市原中央高校 002 100 00✖️  

 

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