始業式

4月8日(月) Vol.3 校長の意気込み

始業式があった。初めての式辞(講話)、もう少し気の利いたことを言えればよかったのだが、月並みな話に終わってしまった。冒頭の校長挨拶の生徒版焼き直しのようなもの。

元号が変わるがそれで何が変わることでもない。高浜虚子の句に「去年今年 貫く棒の ごときもの」というのがある。人は区切りをつけたがるが、年が変わったからといって、自分に何か変化が起きるものでもなし、貫いってきたもの(信念)に変化はない。しかし、一般の考え方、「節目」「区切り」というのも大切だと思う。市原中央高等学校元年。君たちはどんな節目としてこの瞬間(とき)を捉え返すのか?そして(信念を)貫き通すことができるのか?真価が問われる「節目」であることは確かなようである。

説明できることの先にある未来への挑戦、「信」のある若者の育成、リーダーとなれる学びの展開、楽しくなければ学校じゃない。

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