音楽 私学吹奏楽大会の報告にきてくれた

2月7日(金) ほぼ毎日・校長 Vol.160 インフルエンザで大変だったね

「先生、行ってきました!」と報告にきてくれたのは吹奏楽部の部長さん。モザイクをかけているのでよくわからないでしょうが、ちょっと丸みがかった黒い細い縁取りの大きめのメガネがとてもよく似合う。ややもすると知的な雰囲気が優先しそうなイメージを、温かく柔らかいものに変えて、とても素敵な感じなのである。(イメージからはドクタースランプの則巻アラレちゃん)予防のためにマスクをしていたので、最初は誰か?と思ったのだが、メガネとその奥のにっこり笑った目ですぐに分かった。手には大会の冊子と缶バッジを持って、報告にきてくれたのである。開催の直前にインフルエンザの流行で、1クラスが学級閉鎖になっっている。その中に部員が?気がかりで聞いてみた。「そうなんです。ホルンの子がいけなくなって・・・1年生を代わりに立てたのですが、結構間際だったので・・・」と苦労話をさらりと語ってくれた。さぞ大変だったろうに、「さらり」なのである。今ある現実をしっかり受け止めてやるべきことをやり遂げた爽やかさすら感じさせる。部長を務めているだけあって、キッパリとした決意がメガネの奥に光っていた。よくがんばりました。彼女が帰った後、インターネットで楽曲を探して聴いてみた「マードックからの最後の手紙」。驚いた。ホルンのソロパートが結構な長さである。これをやり遂げたのか?短時間で。「すごいなぁ」心からそう思った。素敵な報告をありがとう。

 また生徒の素晴らしさを実感した。市原中央高等学校の生徒の力の奥深さ。いいね!

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